インピーダンスボンド【キハ工房その1】

JNMAで購入したキハ工房の製品です。インピーダンスボンドの他に、公衆トイレはトイレ研究家として外せないため購入しました。

インピーダンスボンドを迂回するトラフも入っていますが、キハ工房ではトラフのキットも販売されているので、そちらと組み合わせると緻密な線路周りが完成します。

中性線がある一般的なタイプができあがります。

インピーダンスボンドとは、レールに流れる直流帰線電流と、同じくレールに流れている交流信号電流を振り分ける装置です。インピーダンスと言われているように、信号電流の交流に対して抵抗分となるコイルが入っています。
キハ工房のは、本体が鋳物で出来ているタイプがプロトタイプとなっている感じです。

鋳物製は、冷却のために中にオイルがひたひたに入っていましたが、最近のは下の写真のように樹脂製の容器になってオイルも入っていません。災害時にオイルが流出する可能性があるからです。

色は黒色だけではなく、グレーの物もあります。新幹線などもグレーです。写真のは終点部分なので若干形状が異なっています。配置はポイントのつなぎ目付近や信号機の近くで、絶縁継ぎ目の横辺りに設置します。