東京から中央線を経由して関西へ【その2】

お墓の清掃など墓参りを済ませ再び甲府駅へ戻ってきました。

乗車券は塩尻駅乗り換えですが、塩尻駅~松本駅間は復乗特定区間であるため、松本駅乗り換えを購入しました。実際は塩尻駅にあずさは停車するのでどうなるかは松本駅の駅員さんに聞いてみます。

松本駅からは「しなの」号に乗車し、名古屋駅からは新幹線を利用します。新幹線に乗り継ぐ場合、「しなの」号の特急料金が割引になる「乗り継ぎ割引」制度が適用されるため、特急料金が1000円とかなりお得になりました。

新幹線部分をEX予約で取ると乗り継ぎ割引は適用されないため、あえて券売機でとりました。

が、購入してしばらくすると吉祥寺駅付近で線路内人立ち入りとかで、特急列車は35分延で運転中とのことでした。松本駅での乗り換えは20分ほどしかないため、松本駅乗り換えはあきらめて塩尻駅で乗り換えることにします。

1本あとの「しなの」号に乗車変更しようかと思いましたが、甲府駅の駅員さんによると「あずさ」と「しなの」は接続を取る列車とのことでそのまま乗車することにしました。36分遅れでやってきました。

とりあえず乗り込みます。あずさは車内販売があるので、飲み物を購入します。

水をくださいと言ったら見たことないコカ・コーラ製の水を販売してくれました。

そんなこんなで、停車駅ごとに遅延が増大していき最終的には40分延で塩尻駅に到着しました。「しなの」号は出発時刻をすでに2分過ぎていますが、接続待ちしているとのことでダッシュで乗り換えます。

まだ乗り換えの人がいるだろう思い、この辺の写真は撮る余裕がありました。

しなの号に乗り換えて、一路名古屋駅を目指します。

乗車号車は1号車ですが、とりあえず階段から近い8号車から乗り込みます。

1号車のG車に到着するころには列車は5分延で走行を開始していました。G車はヘッポコ工場長を含め5人が乗車です。

今回も窓柱が前方にない座席を取りました。

車内はガラガラでゆったりです。

383系は10年ぶりのの乗車です。ココは公衆電話があったのでしょうか。

ワイドビュー車両ですが、運転席前はすでに発売済みの座席であったため諦めます。ッとはいえ逆向き走行なので、諦めは早いです。

車窓は、木曽福島辺りになると雨模様となってきました。あずさ号とは違い、停車ごとに1分ずつ遅延を戻していました。

2時間少々の乗車で名古屋駅に到着です。名古屋駅では定時で、運行状況と共に天気も回復しました。

名古屋駅では新幹線の乗り換え時間が20分ほどあるため、ホーム上にあるきしめん屋さんできしめんをいただきます。

ゾゾーッっときしめんをすすり新幹線ホームへ向かいます。乗車列車の「のぞみ75号」が入線するところでした。

EXであれば乗ることのない広島行きです。

やはり車内は混雑していて、前に乗車している乗客はリクライニングをフルに倒している乗客でした。結構狭かったです。乗り継ぎ割引でケチったからでしょう。

甲府駅を出るときはどうなることかと思いましたが、新大阪駅へは定刻無事に到着しました。

新大阪駅から在来線に1駅乗車して大阪駅に到着です。

御堂筋線と中央線を乗り継ぎ今日の宿がある堺筋本町駅に到着しました。

-つづく-

東京から中央線を経由して関西へ【その1】

今回は、山梨にあるお墓参りと関西入りの計画が重なってしまい、スケジュール的に別日程にできないため、中央東線、中央西線経由で大阪入りを計画しました。湘南新宿ラインで新宿駅へ向かいますが、その前に渋谷で所用を済ませてからの特急乗車です。朝ラッシュ時なのでG車で向かいますが、G車も横浜からは満席です。

原宿の皇族専用ホームは保線基地と化しちゃっている感じです。

今回は横浜市内からではなく、あえて東京から大阪の乗車券を購入しました。

所用が思ったより早く終わってしまいました。ホームへ向かうと、2本早い特急列車が出発を待ち、さらに後続で所定乗車より1本早いあずさが入線してきました。

予定の乗車列車は8時30分発の富士回遊号を増結した「かいじ7号」に乗車予定でした。

ホーム上の指定席券売機で乗車変更の措置を取ります。乗車変更できる券売機とできない券売機がありますが、コレはできるタイプです。切符の排出口から無理やり切符を押し込みます。

乗車変更可能画面になります。

列車を指定して、無事に乗車変更が完了しました。券売機では座席指定券のみ発券される感じです。

特急券とグリーン券部分はコチラに載っているので、座席指定券と2枚の所持が義務付けられています。ちょっと前まではみどりの窓口で出札掛に発券し直してもらっていましたが、今はそもそもみどりの窓口もなかったりするので、券売機で変更できるのはありがたいです。

30分早い特急は「あずさ」なので、当初乗車予定の「かいじ」より停車駅も少なく、甲府駅までの所要時間は15分ほど短縮されます。

G車でゆったりと向かいます。

コチラに着席します。ちょっとわかりづらいですが、前方側に窓柱がない座席です。

腹が減ったのさっそく駅弁をいただきますが、新生「大船軒」のすけろくをいただきます。

写真に偽りなしな感じです。大船軒はJR東日本グループへ身売りしてしまいました。

笹子峠を越えると雲が濃くなってきました。写真は、甲府盆地を望む勝沼の斜面ですが、そろそろ山梨はフルーツがおいしくなる時期です。

1時間半ほどで甲府駅に到着です。

新宿方の留置線には3+3の211系が留置されていました。

以前はヌシかというくらい、EF64 37がよく留置されていました。

甲府駅では売店もお蕎麦屋さんも並んでいました。

信玄餅結構種類があります。本家桔梗屋の信玄餅です。

コラボ商品も多いようで、包袋は小物入れに使えそうです。

足早にお墓参りへ向かいます。

駅中の売店と違い、甲府駅前は閑散としていました。

お墓参りへは南甲府駅から歩いていけるのですが、今回は身延線の接続が悪いので甲府駅からタクシーで向かいました。

-つづく-

銀座線踏切

銀座線上野検車区前に、珍しい地下鉄の踏切があるのは有名ですが、まだ見たことがなかったため見に行ってきました。その昔は、浅草線にもありましたが今は廃止になっています。わざわざ行ったと言うより、近くへ行った際に立ち寄ったので出入庫の出待ちはしませんでした。

踏切は上野検車区に併設されていて、線路はメトロの建物の下を通る興味深い作りとなっています。

上野検車区のほかにもう一つ施設があるようです。

門扉の上げ下げもあるようなので、半手動って感じです。ココが踏切操作係の操作室、昔で言う踏切警手小屋です。この日は休日でもあり、出待ちの親子連れが多かったです。

銀座線の集電方式は第三軌条方式なので、ちょっとでも線路に入られたら危険なため、このような作りになっています。

踏切区間には第三軌条の敷設がありません。右側はモーターカー基地へ行く線路で、こちら側の線路は踏切遮断機外になっています。

東京メトロ独特のゴツイ電気転てつ機も観察しておきます。

昔ココから覗いたら1000系が並んでいたんですね。もっと早く訪れるべきでした。パット見た感じでは機械洗浄機はないようです。

反対側も同様で、地下区間に立ち入られると大変なことになりますからね。

このまま行くと上野駅の終点方に接続されています。勾配標を探しましたが見当たりませんで、見た目20‰くらいでしょうか。その昔は低速で唸りながら1000系が上がってきたんですね。

踏切の駅側に入換信号機があり、その上には特殊信号発光機も併設されています。東京メトロではココだけでしょうか。

モーターカー基地の方を見ると橋形クレーンもあり、ココはレールのストックヤードとなっています。レール断面の色もよく観察できます。

留置されているモーターカーもレール運搬用でした。

今度は出入庫時刻に合わせて見に行ってみます。

ちなみに、これは以前都営浅草線にあった踏切です。2か所あり、コチラは地下の入り口に近い方の踏切です。第三軌条ではないので普通の踏切とかわりません。

トンネルの坑口には鉄の門扉があり、トンネル内へ入れないような措置がしてありました。