先週同曜日、久喜にある日本信号の事業所が一般開放されたので行ってきました。
久喜駅からは無料の送迎バスが出ていました。バスは何台かあり事業所のバスではなくチャーターしたバスのようで、全て日野のバスでした。
15分程で到着です。
当然、鉄道信号だけではなく道路用交通信号機も製作されているのでこのようなものがあります。
近くにスタッフさんがいなかったのでコレが何かはわかりませんでした。
首都高のトンネルとかによくあるあれです。何が違うのかもわかりません。
稼働する腕木式信号機がありました。ワイヤーで引っ張っています。
屋内も解放されていて交通信号機が設置されています。左は数少なくなってきた電球式信号機です。
本題の鉄道信号機のコーナー。コチラは閉そく機の取り扱いです。実際に稼働していました。数年前の模型ショーで見た記憶があります。なかなか人が途切れませんでした。
コチラは地上子の試験機です。車輪の付いたものを地上子の上にコロコロ転がせて行き、射場側から電波当てて応答をみるやつです。ATSの受電器をトロ台車につけたりしている測定器を見たことがあります。
コチラも懐かしの電気卓上テコです。触りたかったのですがよくわからないのでいじるのはやめました。
ハイボールの由来にもなったとされるボール信号機の模型です。ハイボールの由来も諸説あり、アメリカではこの鉄道信号、イギリスではゴルフ場のボールとどれが本物かはわかりませんが、鉄道信号が由来であれば楽しい飲み物です。
コチラは腕木式入換信号機と転てつテコ類です。
コチラも集中された機械テコです。転てつ器、信号機、鎖錠装置類を操作するテコです。
各種銘板やATC架に使われていた表示装置です。
よくわからないのですが、CTCにあった南鹿児島駅のブロックだと思います。
コチラは模型の運転で信号機の取り扱いを勉強する教材です。運転台は実物を使い、模型はHOが動き回っています。
信号テコの向きがちょっとアレですが、見ていて楽しいです。京三製作所の工場も電子連動装置でHOを動かす模型がありますが、運転台はありませんでした。
展示棟2階は融資による模型運転が行われていました。HOもありましたが、ちびっ子が多く写真を撮れませんでした。
1時間ほどの見学を終えて再び日野のバスで帰宅しました。