漁港の市場からホテルへ帰る道中、漁船が見えました。何が獲れたのでしょうか。ホテルへ戻り床に就きます。
明け方4時頃目が覚めて外を見ると、明けの明星が見えました。白い点がそれです。しかし、街中が明るすぎるせいかそのほかの星は見えませんでした。
再び5時半に目が覚めて外を見ると東の空が明るくなってくる状態です。高い建物がそれほどないため地平線とまではいかないですが、遠くがよく見渡せます。
バッテリー類の充電など支度を終えて、6時半からの朝食会場へ向かいます。
前日、夕食を摂りに出掛ける際、事業者が異なる観光バスが3台バラバラに到着したので、ツアー団体客がいると察知し、朝食会場へはオープン時刻より10分早く行くとすでに開場となり、しかも料理前には列ができていました。
予感的中ご覧の状態です。ツアー客は大体8時には出発するので、こういう時は一番でくいくか、7時半以降に行くかの二択ですが、この後釧路車両所へ散歩に行きたかったので、前者を選択しました。
主食は、ジンギスカンのお店でも出てくるアイヌ郷土料理「いなきびごはん」をいただきます。
縞ホッケは前日にもあちこちで見かけて食べたかったのですが、お店で食べると一尾出てきてしまうので、この切り身があってよかったです。
根室産のとろろ昆布など現地の食材がいいです。
牛乳を使ったホワイトソースカレーもいただきます。牛乳は正直おなかに苦手なのですがコレは大丈夫でした。
フルーツポンチ食べたかったのですが、誰かが隣のヨーグルトのおたまと混ぜこぜに使ってしまい、「乳製品が混ざってしまったのでお出しできなくなりました。」とのことで下げられてしまいました。ツアー客は年配の方も多く、こういうことが起きても仕方ないです。
いただきます。お代わりは大行列なので諦めます。無料でついてくる食事なので環境によってはあきらめもつきます。
食べ終えて帰るときには、レストラン内はすでに満席で、待機列はエレベータホールまで伸びています。この時点で7時ちょっと前なのでツアー参加の場合、こういう時は落ち着かないでしょうね。エレベータが到着するとさらにお客さん増えていきます。
付近を散歩します。ホテルから1分ほどのところに日銀釧路支店がありました。
本店の北館から見ると半分くらいの面積でしょうか。きれいな建物です。
線路端までやってきました。車庫はず~っと奥まで続いています。端まで1.5キロほどあります。
出庫状態のキハ54が待機していました。
車止め側を回り反対側へ行くとキハ40が留置されていました。
コチラはトラバーサがあり、工場になっています。朝なので車両は結構出払っていると思います。この後、ホテルへ戻り出発の支度をすることにします。この時の徒歩移動は5キロでした。
チェックアウトを済ませて釧路駅へ向かいます。古いバスがいました。
特急おおぞら号で札幌駅を目指します。札幌駅までは特急で4時間の道のりです。
結構乗り出があります。
車内は2+1で1列席はすべて完売でしたが、1列席は終始日向なので2列席でよかったです。札幌まで隣は誰も来ませんでした。
-つづく-