近代型詰所-その2-

マーボー堂師匠も気がついたこの旗。残念ながらキットには入っていませんが、「春斗勝利」とか書いてあると楽しいような?
このキットは昭和40年代の国鉄の一般的な詰所をデフォルメした様な作りです。国鉄では近代化の名の下、車両だけで無く施設類も近代化を成し遂げます。建物に関しては「諸建物面積基準」なる規程があり、所属人員から割り戻された様な数値で建物の面積が決められていました。また、それ以前は特に浴場などの水回りは工事費が嵩むため別棟でしたが、昭和30年代後半からの建物内には浴場が設けられるようになりました。当時の建設基準では浴室は昭和を物語る「モザイクタイル仕上げ」が明記されています。


さて、内側外側共に白色で塗ります。クレオスの#62艶消し白に更に艶消し材を混ぜた物を吹き付けます。

コンクリートブロックっぽい建物仕上がりなので白で行きます。が、外気温が高いためか水を吹いてきてしまったので一旦止めておきまた後日再塗装です。

1階は検車係員の詰所と備消品庫で、2階の左が乗務員休憩所、右が仮眠室で真ん中はシャワー室とトイレ、台所という設定です。

“近代型詰所-その2-” への4件の返信

  1. お晩でございます
    弊鉄道は東武車両が90%ぐらいなので
    もしこのキット作ったら『PRU』となりますね(笑)
    へっぽこ様の場合『国労か鉄労』でしょうか?
    決して動労にしたらだめですよ
    年一春先千葉動労お花みストに繋がっちゃいますから(笑)

    1. >南栗橋車両管区荒川支所さん
      国労が無難かもしれませんが、走る車両に合わせて変えるのも楽しいと思います。

  2.  小林信夫さんの箱絵が製作意欲を高めますよね。
    建物に関しての記述も勉強になります。エアブラシの水吹き、悩みどころ
    ですよね。私はエアテックスのハンドグリップフィルターを使ってマス。
    4,000円位で少々高いですが殆ど水を吹かなくなりました。
    ストレスを考えると買って良かったと思ってますが。

    1. >さざなみ鉄道倶楽部元部長さん
      あの箱絵いいですねぇ。想像力がかきたてられます。
      ハンドグリップフィルターですか。調べてみます。精神衛生上、お金で解決できるならありがたいです(笑)ありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です