現代社会において都市開発等によりビルを建てる時は、行政指導で
「公開空地」なるモノを併設しないと開発できにくいシステムになって
ます。その空地のうち30%以上を緑化させたり・・・この辺の話は1冊
の本が書けてしまいます。
ちなみに「空地」は「くうち」と読みます。「こうかいくうち」です。
さて、製作中の吉沢駅時代設定は1960年代前半で、北京ならぬ東
京オリンピック前夜の設定です。当時の世田谷区の外れは、緑化面
積などの言葉は何の意味もなく、殆どが緑地の森か畑です。
土の部分は全体的に、ウッドランドの「アースコート」を塗ったあとにブ
ラウンミックスの「コースターフ」をふりかけてありました。
土の部分はそのままの予定ですが、緑地帯は更にベースとして、グリ
ーンの「コースターフ」をふりかけました。このあと、フォーリッジとミニ
ネイチャーで草むらを表現して行きます。
奥の家の周りにはブッシュ社の生け垣をグルリと巻いてあります。
▲踏切は注意柵などの細かい塗装が続いてます
上家には津川の「街灯」を改造した削ぎ取った外灯を設置しましたが、
やはりオーバースケールでした・・・
で、実は地方の車両も似合ったりするのでは?っと、先日zuppeさんや
ポレポレさん、つかささんに言われて気が付くヘッポコ工場長でした。
▲悪くはないです!