北陸~関西巡り(その5最終)

昨日の夜から今日の午後まで、ホビダス趣味ログへ全くログインでき
ない状態が続いてました。
関西終端駅舎巡り?も最終日になりました。前夜雨が降り、東京も豪
雨だったと聞きましたが、大阪は朝から天気になりホテルも早々にチェ
ックアウトしましてまずは環状線から。
環状線
その後京阪に乗り、「宇治駅」を目指します。宇治茶を連想する様な格
式高い「イメージ」の駅名で期待ワクワクです♪
京阪
しかし、現実は甘くありませんでした(-_-;
建て替えられる前は素敵な駅舎だったのでしょうか・・・奥にJR奈良線
の宇治川を渡る橋が見えます。
宇治駅
気を取り直して京阪本線に戻り出町柳駅へ向かい、今度は叡山電鉄
の終着駅を目指します。起点の出町柳駅は、線路側から見るといい
雰囲気ですが、道路側から見ると単なる駅ビルにしか見えません。
出町柳
ホームは路面電車並に狭く、先端部分は更に狭小です。
先端
1両編成の電車に乗り、スケジュールの都合上2つある終着駅のうち
八瀬比叡山口駅の方を目指し、15分ほどで到着です。
駅舎は「京都」を裏切らない造りの駅舎で、日曜日のためかなりの混
雑でした。
八瀬比叡山口
しかし、列車到着後3分もすると、ご覧のとおりガラーンとして、セミの
鳴き声が山々に響き渡っていました。
八瀬駅舎
再来月くらいの紅葉シーズンは、恐ろしいくらいの乗客が来ると思われ
ます。車止め裏側は臨時出口になるような構造になっていました。
車止め
来る時の車内は満員に近い状態でしたが、日曜の午前中上りはご覧
のとおり、ヘッポコを入れて乗客は3人だけでした。
車内
途中、修学院駅で下車し車庫へ向かいました。
車庫
昨年引退したデオ603が休車の札をぶら下げてデトと並んで止まって
いました。
でと
さて、また出町柳駅へ戻りこの後は神戸へ向かいます。通常ならJR
の方が早いのですが、スルッと関西2dayパスなのでまたまた京阪で
大阪まで戻り阪神経由で新開地駅へ向かいます。
この後は会社の先輩の送別会で有馬温泉へ向かうため、先日に続き
神戸電鉄に乗車します。
始発駅の新開地駅は大手私鉄並に地下駅になってます。
新開地駅
途中鈴蘭台駅で乗換のため下車してまた駅の周りを徘徊します。入出
庫車が入換をしたり、行き先方面の違う列車が続行で3分間隔でやっ
てきたり結構見ていて飽きないです。
鈴蘭台
その後更に有馬口駅で乗り換えて有馬温泉駅へ。有馬口からは山を
2つ越えて、最後はトンネルで抜けきると有馬温泉駅に到着です。
有馬温泉
初めて行きましたが1面2線のこぢんまりした駅でした。
有馬温泉俯瞰
駅は現代チックに建て替えられていて、今どきの温泉街の駅といった
感じです。阪急の路線バスが丁度着きました。
有馬駅舎
有馬温泉は歴史マニアの先輩によると、豊臣秀吉が贔屓にしてた温泉
とかで温泉街のど真ん中にある橋が太閤橋となっていて納得しました。
日本3大名湯らしく翌月曜日ももの凄い人出で、熱海や箱根とは違う
混雑にビックリです。
終着駅の奥にこういう町並みが広がっていると嬉しくなります。
温泉街
温泉街2
温泉ホテルにバラバラと集合し、夜は神戸牛をつまみながら皆で送別
会の宴となりました。
神戸牛
翌日は全員で六甲山をロープウェイとケーブルカーで周り、新神戸駅
から新幹線での帰宅となります。
山を登るロープウェイは絶対に後の方が景色良いと思いますが、他の
乗客もみんな前へ乗りたがってました。よく晴れて三田市の方まで見
えます。
ロープウエイ
山頂に着けば着いたでヘッポコ的には観察するモノが多く、その一つに
このアンテナ群。標高の高い山には必需品です。
山頂
さて、今度はバスに乗りケーブルカーの駅へ向かい、山を下りる段取
りになります。
ロープウェイもケーブルカーも立派な鉄道で六甲摩耶鉄道株式会社
が運行してます。観光地らしく末期の営団地下鉄の様に駅員さん達
の制服がオシャレでした。
ケーブルカー
zuppeさんのブログほど急勾配ではありませんが、勾配は498パーミ
ルとかなりキツメに感じます(^^)
勾配標
ケーブル交換
六甲山を下りて来て神戸市バスと阪急電車を乗り継ぎ新幹線で帰宅
となりました。ココで本来なら解散ですが、旅行に行けなかった会社の
同僚も交え、両国のちゃんこ屋さんで送別2次会となりました。
そう言えば両国駅も結構魅力ある終着駅舎です。
両国駅
こうしてヘッポコの3泊4日の遅いお盆休は終着駅舎巡りに変わって
いました。
今夏も長々お読み頂きありがとうございました。