四国・高松へ-中編-

琴電屋島駅に到着し、写真を撮っていると車掌さんが切符を回収に来まして、無人駅でした。ヘッポコ工場長の他3人と先ほどの外国人お遍路さんもココで降りました。
駅舎はオシャレで南海にありそうな駅舎です。

裏側もかっこいいです。

改札を出て裏手へ行ってみます。仏生山にいたのと同じく松山製7t機で、ガソリンエンジンと思われます。

曇り男のハズですが、小雨が降ってきまして負けじと観察。コチラはマティサ社の軌道検測車PV-6です。後継機は当時の営団などに導入されましたが、この機体は2世代前の骨董品です。マティサのシェアは日本では縮小傾向です。

製造は1970年代のモノですが、銘板が見当たらないため製造時期の詳細は分かりません。検測台車などは載っているので稼働は出来ると思われます。

ボンネットの上が開いてエンジンが見えています。骨董品に出会えて既に満足です。マティサのロゴが古いタイプです。

駅へ戻ることにします。踏切から延びる道路は直ぐ急坂になり、山の中腹に神社がありました。お遍路さんはココを目指したのでしょうか。

琴電屋島駅の全景です。

志度駅まで行くつもりでしたが、雨が降ってきたので高松方面へ戻ることにし、車庫のある今橋駅で下車します。雨は止んでしまいました。

妻が塞がれたヤツがいました。

工場を観察。

スペースの関係か工場の電気室はこんな所にまとめられていました。点検の時屋根に上がらなければならず、大変だと思います。模型的にはアリですね。

降りて車庫方面へ向かいます。

んっ、10年前にも来てました・・・10年前はN700の初乗りを兼ねた高松入りでした。

工場裏側も観察。

ダスト回収は道路に面していた方が楽ですね。

中も見えました。立派な車止めがあります。まぁ、覗き見みたいなのでこのくらいにしておきます。

高松駅からJR線に乗るため高松築港駅へ向かいます。券売機低すぎて乗車券を取り出すのが大変でした。

そして10年前にもほぼ同じアングル・・・撮るモノ偏っているし、対象物のジャンルがブレていないと自分に自信を持ちました(笑)

帰り際にアントが居るのに気がつきました。

-つづく-

四国・高松へ-前編-

GWは秩父へ行きましたが、GW終わったので少し遠出をと思い四国へ。しかし、休みが連続で取れないので飛び道具で日帰りとなりました。
いつもなら大船駅から江ノ電・京急のリムジンバスですが、荷物も大して無いので今回は横浜駅で京急に乗り換えて空港へ向かいます。

羽田空港駅に到着。

7時45分発の高松行きです。

出発準備完了。

行ってきます。

Gメン’75。

曇っていましたが、雲は上空高い位置のようで辛うじて下が見えます。根岸付近。

そのあとはずっと雲の中で四国上空でやっとまた下が見えてきました。

谷戸というか谷間の集落の形成がよく分かります。

ダムの形成も観察。

定刻通り高松空港に到着。

7分程の連絡で出るリムジンバスに飛び乗り琴電瓦町駅へ。瓦町駅は駅ビルの近代的な駅舎で、自動改札機もずらり!

券売機で乗車券を購入し自動改札機に入れようとウロウロすると、駅員さんが窓口で「コッチです」っと。自動改札機は乗車券には対応していませんで、全てICカード専用でした。

出発時刻まで2分しかない志度線ですが、エラク乗り場が離れていて途中から走りました。たろうさん曰く志度線だけ道路の向こうで、線路が繋がっていないとか。道理で遠かったわけです。

乗った車両、貫通路がありません。土休日は自転車が載せられるようです。

出発直前に駆け込んできたお遍路さんに遭遇。でも、日本の方ではありませんでした。海外でもお遍路、有名みたいです。

線形が気になった琴電屋島駅で下車します。貫通はこうなっているんですねぇ。

上下交換でした。

上下交換が出来るほか、上り線側の折返しホームもあります。

あまり入らなさそうですが、出発信号機が付いています。

車止めは無く、その先は保線基地になっています。松山のモーターカーと今では骨董品となったマティサのPV-6と思われる軌道検測車がいました。

-つづく-