2020冬四国・関西へ-その5-

カツオをたらふく頂きホテルへ戻りますが、はりまや橋の夜を覗いてみます。簡単なライトアップがされています。個人的にはそんなにがっかりではない感じです。

泊まった場所は、東京で言えば新宿歌舞伎町のような繁華街でしたが、コロナの影響かご覧の通りほとんどネオンがありませんでした。静かでよかったです。

ホテルに戻り明日に備えて睡眠を取ります。ホテルガイドのチャンネルいじっていたら、コインランドリーの使用状況なんてのも出ていました。技術はすすんでいますねぇ。

5時半に起床しましたがこの時期はまだ真っ暗です。日の出を待って市内見学です。南国土佐と言うだけあって街路樹は南国感バッチリです。横須賀に見えなくもないですが。

はりまや橋では午前8時12分頃3方向から来る電車が一斉に分岐方向に移動するのがあるというので見に行ってみます。

写真ぢゃよくわからないですが、一斉に分岐する光景は圧巻でした。

2日目は大阪へ移動します。宿へ荷物を取りに行き再び土佐電で高知駅を目指します。はりまや橋電停ホームはめちゃめちゃ狭いです。

岡山駅まで南風号で移動します。

残念ながら南風10号はアンパンマン号ではなく2700系の特急でした。

折り返し運用ではないので、到着後直ぐにドアが開き乗車できました。

G車は合造車で半室グリーンとなっています。

1人掛け+2人掛けの4列で、定員は12人ですが乗っていたのはヘッポコ工場長1人でした。1人掛けの一番後ろを取りました。

高知駅から岡山駅まで約2時間半です。

車内販売が無いと言うことで、売店で駅弁を仕入れてきます。

駅構内にはセブンイレブンもあり、余り売れないのかちょっと寂しい品揃えです。

せっかくなので土佐の最後に「鰹のたたき弁当」1300円(税込)を購入しました。

当然と言えばそうですが、鰹のたたきのお刺身が入っていました。

ニンニクのスライスと共にカツオのお刺身が入っています。お刺身の下には保冷剤が敷かれていて鮮度が保たれています。

高知の街にお別れです。10時13分定刻に列車が出発しました。

列車は土佐山田駅を過ぎると四国山地の山深い中へ入っていきます。

美空ひばりと縁があるようです。

山間の小駅で運転停車中のアンパンマン列車とすれ違います。

景色がきれいになっていきます。

土讃線イチの名勝地「大歩危駅」に到着します。無人駅なので車掌さんが集札業務に向かいます。

大歩危駅~小歩危駅は土讃線で一番景色のいい場所と自動放送も流れます。が、近年は落石覆いの区間がほとんどのため、シャッターチャンスは限られます。

老夫婦が2名下車しただけでした。

有効長がかなりあります。ジョイント数で数えるとざっと350m程ありました。

信号柱がいい感じです。

吉野川のすばらしい景色が見られます。上り列車は2列席の方が景色がいいです。

川の色はエメラルドグリーンです。

-つづく-