ヒルトン小田原 リゾート&スパ【前編】

年末に小田原の先、根府川駅近くにあるヒルトン小田原へ行ってきました。根府川駅降りたのは何年ぶりでしょうか。駅は無人駅となってしまい、列車に乗りなれていないヒルトンの観光客には不便かもしれません。ヒルトンのホテル内に新幹線の乗車券委託販売所とかあったら面白いと思います。

歩くと山道を30分ほど歩くようになるため、送迎バスの設定があります。送迎は小田原駅、根府川駅の2路線があり、根府川駅送迎の方が本数が多いです。

ホテルへはみかん畠の山道を頂上まで上り10分弱で到着です。ココは元々公共の宿泊施設でしたが、宿泊料金が格安でこんな施設ができてしまっては困ると近隣の温泉組合から陳情があり、小田原市が売却したのをヒルトンが購入しました。
現在は森ビルで有名な森グループがオーナーとなりフランチャイズ経営がされています。

エントランスに到着すると、すぐスタッフがやってきてレセプションへ案内してくれます。ステータスメンバーのファストレーンの設定は特にありません。

エントランスには模型が走ってました。サイズ的にはレーマンでしょうか?たろうさんによると天賞堂イクスピアリ店にあった模型ではないか?とのことです。

ヨーロッパの街並みで、ICEも走っていますが、残念ながら車両は企業の広告だらけです。協賛金もらって維持していると思われるので致し方ないですが、地上看板にはならなかったのでしょうか。

チェックインをすませて模型を眺めてから部屋へ向かいます。部屋は12階建ての12階最上階をあてがってもらいました。

なんか廊下の雰囲気が違います。

部屋に入るととても広く2部屋あります。

ジュニアスイートの広い部屋でした。が、部屋が広すぎて夜は暖房が全然暖まりませんでした。

サニタリエリアは一般的で、アメニティ類は最低限のものしかありませんでした。最近のヒルトンはSDGsのせいか、アメニティが省略傾向にあります。

シャワールームも一般的な感じですが、ココはスパ・リゾートなので大浴場があるためそちらへ入りに行きます。

部屋にはウェルカムドリンクと曽我煎餅なるお菓子が置いてありました。

部屋からは太平洋が見渡せますが、線路はわかりませんでした。

とりあえず荷物を置いて、まずはクラブラウンジへ向かいます。JTBラウンジの看板もあります。JTBでパックを申し込む際、提携ホテルだとラウンジが使えるプランがあり、それを申し込むとこのラウンジが利用できます。

ラウンジ入口

中はさぼど混雑していませんでしたが、片付けはセルフでお願いしているようで、そのままにして退出した客の什器がテーブルにそのままでマナーが悪い感じでした。スタッフは回っていないため散らかり放題な印象です。

ともあれ、15時からケーキタイムが始まるためショーケースへ。

チーズケーキ、焼き菓子、ゼリーの3種類がありました。

クリスマスが近い時期だったため、クリスマス仕様のケーキでした。チーズケーキは美味しかったです。

その後、17時からはカクテルタイムに突入です。

本日はシーフードのコールドミールになっています。

つまみはこんな感じです。

夕食にはちょっと物足りない感じです。まさにカクテルタイムです。

アジのなめろうどんをレストランから配達してもらいました。ラウンジでルームサービスのように食事を注文することができます。

-つづく-