DMVは「デュアル・モード・ビークル」の略で、バスと鉄道を合体させてそのまま買い物などに行けるようにした乗り物で、世界初ココでしか走っていません。
ドアのところは乗車時にはステップが出てきます。
鉄道車輪がボディーの前後に装備してあり、軌道上に載るとこれを下ろして走行します。
前車輪の前には排障器も装備されています。
車内はマイクロバスのような作りで座席指定制です。念のため予約をして乗車しましたが、往路の乗客はヘッポコ工場長1人だけでした。
乗車の様子はいずれ動画にまとめます。
30分ほどで終点「道の駅宍喰(ししくい)温泉」に到着です。ココから折り返しのDMVにそのまま乗車です。休日には牟岐線が本来延伸する予定だった室戸岬の先まで行く便がありますが、阿波海南駅から終点までは1時間以上かかります。
形式写真ではありませんが4方向撮影して再び乗り込みます。
海沿いを走り景色がいいです。途中から予約なしの観光客が1名乗車してきましたが、どうみても赤字だと思います。運賃が阿波海南駅から終点まで乗ると700円で、市役所や病院などは一切通らないため、地元のニーズはなさそうです。
もう一人の乗客と共に、阿佐海南駅で下車しました。
再び牟岐線で2時間かけて徳島駅まで戻ります。
帰路は1人掛けの席で前面展望しながら帰ります。牟岐駅に到着するところです。
2時間少々で徳島駅に到着しました。この時間の鳴門線鳴門駅行きは前日もキハ47でした。ワンマン車ではないため、運用が決まっているようです。乗車すればよかったと後悔しました。
せっかくなので徳島駅の周辺を散策します。駅からすぐの所にNHKがありました。
NHK徳島局です。
送信アンテナなどを観察します。
ジオコレでも地方放送局が発売になりましたのでじっくり観察します。
17時丁度になりました。小腹もすいてきたので、秋田町まで行かずに近くの鶏料理屋さんに入ります。レジ横にはサインがいっぱいあったので有名なお店なのでしょうか。
阿波尾鶏をいただきます。
阿波尾鶏を塩とタレで焼いてもらい、そのほかにも鶏の天ぷらもいただきます。タレの方がおいしかったです。
これまた名産品のワカメの天ぷらもいただきます。
1時間弱でお店を出ると夕暮れも終わり掛けでした。
ホテルに戻り、再び最上階のバーで飲みなおすことにします。
今回もモヒートを注文したら、マスターが覚えていてくれまして、「ラムお好きですねー」っと。2杯ほどいただいて部屋に戻り床に入りました。
-つづく-