昨日、初めての北陸乗車で富山・高岡へ向かいました。墓参りです・・・
っといっても本当の墓参りではなく、もう貨物輸送が終わってしまった
場所や、鉄道輸送の終了したセメントサイロなどを見て回る旅です。
上野23:03発の寝台特急北陸に乗車です。しかし、途中沼田駅付近
で豪雨のため運転見合わせの先行列車に近づき、こちらも遅延になっ
てしまいました。結局高岡駅には5分延で到着しました。
明けて今朝、高岡駅で氷見線に乗り換え、伏木、高岡貨物、能町とま
わりましたが、能町ではスイッチャが6台もだるまさんになってまして
すかさず合掌!
▲15t4台に10tが2台も!
その後、越中大門でセメント工場を拝み、その後速星駅へ。銀タキも
マークがほとんど外されてましたが、2両だけマーク付きがいてまた
合掌!
▲マーク付きは2両だけでした
越中八尾からワイドビューひだに乗りましたが、またまた集中豪雨で
焼石駅で1時間も運転見合わせです。
なんとか動き出して、美濃太田乗り換えで坂祝駅へ向かい、またまた
セメント工場の残骸に合掌。
▲小雨の中悲しい墓参りです
今日の夕方は東海道新幹線も止まったようで・・・本日は名古屋泊です。
テコ無し
先日の舶来品で書いた中に「テコ無し標識」って何?と今回もまたメ
ールを頂きまして・・・(^^;
まず、ここで言う標識というのは矢羽根の転轍機標識の事です。
んで、コチラ。これがテコ付きになりまして「標識付転換機」と言いま
す。矢印の部分の棒を90度回すとポイントの先端が動く仕組みです。
棒を回す事によって上に付いている矢羽根も回転します。
でコチラがテコ無し。
ポイントの転換は横にある「リバー」(おそらくレバーが訛ったモノ)と
呼ばれるモノを動かします。これはそのもの「転轍転換機」といいます。
ちなみに、矢羽根の下にある黒い箱の形状で分類があり、写真のは
「3号形」と呼ばれる一番軽微な装置タイプです。
▲3号形
でもって、この写真は3号形とは似てますが転轍鎖錠装置がついた
「1号形」というヤツです。転換装置もエスケープクランクというものを
用いてますが・・・違いが難しいですね。
▲1号形.こちらの方が保安度が高いです
機械的にロックを掛ける構造の違いで1号形~3号形まであり、国鉄
では1号形と2号形のみ採用されいて3号形は使用禁止でした。
っと言う事で、モジュールでは保安度を上げた設定にするためテコ無
しで転轍転換機によるポイントを設置したいです。
トミックスの新型ポイントには転換機が色々入ってますが、一つだけ
約束ごとがあります。それは、本線上には、間違ってもダルマと呼ば
れる転換機を設置しては行けまん。
一番保安度が低いからです・・・大昔の国鉄時代には勝手にポイント
が切り替わる事故が発生してしまうくらい事故が多発しました。
現在でも機関車など自重の大きい車両が、頻繁に出入りする線路で
はあまり使用しません。
▲単純明快で一番慣れ親しい転換機
長野電鉄の須坂駅ホームには色々なタイプの転轍転換機と標識が並
べられていました。
で、もって今日はこれから23時に出る「北陸」に乗車して「墓参り」に
行って来ます。本当のお墓へ行くわけではないのですが・・・
明日泊まる場所はネットが繋がるかどうか?なのでしばらく更新が
できるかは不明です。
▲経由が書ききれず最後は手書きになってました(^^;
雷と雨が凄い様で京浜東北線止まると困るから早めに家を出ます。
電線
我が家のモジュールは基本的に持ち運び仕様なので、架線などの類
は設置してません。壊れちゃうし、調整難しいし、運転の邪魔になるし・・・
しかし、外へ持ち出して横側から写真を撮るとなるとやはり間抜けです。
もっとも、モジュールで唸らせる様な技術があればどうって事ないので
すが、そんな技術は無いので緻密性に頼るしかありません。
写真撮影用に架線も作らなきゃと思う1枚でした。
▲非電化みたいで上空がちょっと間抜けです