渋谷駅改良工事の進捗に伴い、山手線内回りのホーム拡幅と線路移設が行われました。その際、列車間合いでは出来ないため、内回りを大崎駅から池袋駅まで運休として作業を行いました。運休となっているとき旅客救済措置として、品川から山手貨物線を通り、新宿駅まで運転された臨時列車が話題となっていました。
日中は30分ヘッドだったようですが、この時間帯は45分間隔が開いていました。普通の人は、内回り動いていないと言われれば外回り回ったりして行くと思うので、この列車の乗客はほぼ同業者でした。工事の説明を役所にしたとき「品川から臨時出せ」っとでも言われたのでしょうか?
車両は湘南新宿ラインなどで使われている車両で、方向幕は「臨時」でした。
知人から聞いた話では、G車は通路扱いのアナウンスがあった様ですが、実質は無料開放状態で、ほぼ同業者が占めていました。
クラブツーリズム 鉄道の旅普段G車乗らない人はお得に乗れた感じです。
初日の朝早い段階で乗車した知人によると、G車の座席はボックス状態でセットされていたそうですが、セルフ車掌やセルフアテンダントが出現して品川、新宿に着くたびに座席を転換させていたそうです。知人は都区内パスを購入してひたすら乗っていたそうです。
このほかにも相鉄車が池袋駅まで延長運転したりとお祭りだったようで、混雑を避けるためこの時間に行きましたが、それでも結構同業者が出ていました。