風祭駅
先日、箱根湯本付近を散策に行ってきましたが、個人的に箱根登山鉄道が好きでは無いためクルマでの往復です。まずは風祭駅の観察です。
対向式ホームの交換駅で、構内踏切により上下線を行き来します。
駅舎は本屋と南口の2箇所となっていますが、それぞれ券売機は1台ずつの小さな駅舎です。
15年ほど前までは1面2線の島式ホームでした。ホーム有効長が短く小田急車のときは全車非扱い対応など運用上ネックとなっていたため、駅改良工事が行われました。
味のある駅舎でした。しかし、15年前も雨上がりで同じような天気でした。曇り男健在です。
この区間は3線軌条でしたが、箱根登山の車両の入線がなくなりレールが1本撤去された直後でした。右側の上り線にはまだ3線軌条の名残がありました。
コチラは先日の安全側線の様子ですが、上の写真で左横にあった保線小屋のような物が無くなっていました。
コチラは駅改良工事後に新設された南口です。
駅舎の横には手水鉢のようなものがあり、「石のすり鉢」と説明があります。蒲鉾を製造する際に魚をすりつぶすための鉢だったようです。それもそのはずこの真後ろを向くと・・・
蒲鉾で有名な「鈴廣」の「かまぼこの里」という直営店があります。南口は鈴廣の専用改札といった感じです。
-中編へつづく-