成田の鰻【後編】

1時間待ちだったため、頃合いを見はかり45分過ぎに行くと丁度順番でした。13時過ぎたので、外まであふれていた客はいなくなっていました。

お店はだいぶ空席が出来ていました。平日は12時頃だけ混む様です。

駿河屋は、創業者が静岡の出身だからだそうです。成田の鰻は元々は印旛沼の天然鰻を参詣者に振る舞っていたのがルーツだそうですが、今は印旛沼で天然鰻は獲れにくくなっているそうです。

お通しは、鰻のキモに甘辛味噌の何チャラとか言ってましたがよくわかりません。でもウマウマです。

つまみにウナ玉も注文です。ビールがすすみ過ぎるのでおかわりします。

鰻さんは決して安くないですが、たまの贅沢は許されるでしょう。大井川共水うな重より、特上の方が量が多くてお得とのことです。

柔らかくてとろける鰻が出てきました!いや~贅沢です!

さて、満腹になったので帰ることにしますが、成田と言えば一口羊羹で有名な米屋(よねや)があるのでお土産に買っていきます。

ココの羊羹は、成田山付近のお土産屋さんにも卸しているので、どこでも買えますが、やはり総本店で買いたいです。

定番の一口羊羹。

コチラはFMラジオ局のベイエフエムとのコラボ商品だそうです。フレーバーが洋風な感じです。ご近所へのお土産を購入して帰ります。羊羹はかなり重量があり、発送もしてくれるので沢山買ったときは送った方が良さそうです。

ココから究極の選択でJRで帰るか、再び京成で帰るかです。ゴミ収集車がちょっと邪魔です。

スカ線は1時間に1本の時間帯もあり、列車間隔が開くため京成で帰ることにし、京成成田駅を目指します。JRバス関東の路線バスなんかを観察します。

似たようなカラーリングのバスがいましたが、コチラはホテルの送迎バスでした。

コンデジは広角が効かないので両方入りませんでした(汗)

コチラでひたすら帰ります。

滅多に見ることのない宗吾参道の車庫も観察します。

上野までぐっすり寝てしまいまして、東海道線で帰ります。

伊東行きでした。以前は2時間おきくらいに走っていた気がしますが、今は夕方しか走っていません。

-おわり-

成田の鰻【中編】

街並みは古めかしく作られていて、セブンイレブンの看板は茶色い看板になっています。隣の3階建ての建物は酒屋さんです。

冷酒のような物が売られています。冷え冷えな感じです。

もう少し進んでこの辺りから鰻屋さんがつらなっています。鰻を出すお店は成田山界隈では50軒以上といわれています。

店先で捌いているため、鰻を焼くにおいが街に充満しています。

見ているだけでよだれが出てきそうです。

一種のエンターテイメントです。

成田山の山門わきにある駿河屋にします。ココは炭で焼いているのでいつも混んでいます。整理券をもらうと約1時間後とのことで、先に成田山へお参りをしてきます。

お寺なので、お宮さんのような朱塗りなどの華やかさはありません。

奥にももう一つ門がありますが・・・魚がしと読め無くないです。

合っていました。

テレビでよく見る香炉でお線香を上げて煙りを体にかけます。

本堂です。平日なので空いていますがデカイです。

三重の塔なんかも境内にはありました。

お寺の中を見て回ります。お土産屋さん街がありましたが、平日なのかコロナなのかわかりませんが開いているのは2軒だけでした。

お土産屋さんですね。おばさんが暇そうに店番してました。

境内の奥の方にもお土産屋さんと食べ物屋さんがあります。ココにも鰻の看板が出ています。

お昼時ですが、閑散としています。

コチラも殆どのお店がシャッターを閉めています。

お土産のお漬け物なんかもありました。千葉なのでぴーなっつがお土産として並んでいます。

出世稲荷があったので出世するかわかりませんがお参りします。

横にお供え物を売る売店があります。

お稲荷様なのでお揚げとお願い事があるときはキツネの置物も購入します。

出世するようお祈りしましたww

境内にある小物類も観察しておきます。

手水舎は水がタップリと出ていました。

成田の鰻【前編】

今月23日は土用の丑の日ですが、先日、一足先に成田まで鰻を食べに行ってきました。我が家からは成田エクスプレスで行くのが一番楽チンですが、所用も済ませつつ何十年かぶりの京成スカイライナーで成田を目指します。

スカイライナー31号の出発10分ほど前に改札につきました。券売機で購入しますが、座席指定画面をみるとガラガラでした。

乗車ホームである2番線へ向かうとすでに止まっていました。これ以上後に下がることが出来ないので写真は尻切れトンボです。

ついでに車止めも観察しておきます。ココがスカイライナーの所定停止位置だとすると、車止めまで30mほど過走余裕距離があります。

8号車の座席を取りましたが、ご覧の通りガラガラです。

座席にはコンセントも付いていて快適です。

終始IKKOさんに見られている感じでした。

車内を探索すると、旅行者向けのスーツケース置き場があります。N’EXよりは広い感じがします。また、デッキ部分ではな目の届く客室内なので、盗難の心配リスクも少し軽減されます。

3号車には自販機も設置されていますが、アルコールはありませんでした。N’EXでは車販も終了したため飲み物を車内で購入することは出来ません。

停車駅が近づくと、全ての貫通路扉が開きました。こう言う仕様になっているんですね。出っ張っている箇所は多機能トイレです。

1時間ほどで終点の成田空港(成田第1ターミナル)に到着です。

せっかくなので車止めを観察して帰ります。計画通りであれば新幹線の車止めが設けられていた物と思います。

一旦改札を出て、再度ホームへ向かいます。

6分後に出る快速西馬込行きに乗車します。成田駅は通過のため戻る感じになります。

成田駅に到着です。

京成成田駅は、お寺風と言えばそうにも見えますが、こぢんまりした作りです。

うなぎ屋さんのひしめく通りをめざし歩きます。

古めかしいタイプの建物が並びます。ココはお土産屋さんでしょうか。

いよいよこの坂を下りきると成田山となりますが、この辺りからうなぎ屋さんが多くなってきます。