保土ヶ谷駅東口商店街は国道1号線に面した商店街で、庇が延びたタイプのアーケードとなっており今ではちょっと懐かしい感じがします。
上から見るとトタン屋根が連なっていて、飾り付けも何となく懐かしく感じます。目の前の道路は国道1号線ですが、従来の東海道は商店街の裏手を通っており、国道はバイパスとして開通した区間なので江戸時代からの賑わいというわけではありません。商店街の直ぐ裏手は東海道線の線路があり、屋根越しに架線柱が見えます。線路の更に裏手が旧東海道が通っています。
お店も何となく懐かしいお店から、居抜きで開業した新しい店が入り交じっています。
アーケード全般に言えることですが、近年は消防法の関係(特に延焼の想定)で建物の建て替えなどが出来なくなっています。建物を建て替えるときは目の前のアーケードを撤去しないと建て替えが出来ない状況です。今後このようなアーケードは消えゆく運命なので、記録しておく必要があります。