北陸~関西巡り(その3)

梅田の常宿で明けて翌日、関西観光地の私鉄ローカル終着駅を見る
ために移動開始。今回はEF65や配給は追いかけず、私鉄の終着駅
をとにかく見に行きます。
朝イチで梅田駅から阪急に乗り、能勢電鉄の妙見口駅へ向かいます。
能勢電は途中駅から二手に分かれますが、片方はニュータウン内に
向かうバリバリの通勤路線で、もう片方はご覧のとおりの山間です。
乗せ電
▲兵庫の山間をのんびり走る能勢電もローカルチックです
で、勿論山間の方の終着駅である妙見口駅に到着。駅舎は完璧いい
雰囲気を醸し出してます。
妙見口
初夏、紅葉時の週末にはもの凄い人で賑わいますが、この時は時間
もまだ8時過ぎで年輩のハイキング客が3人下車したのみでした。
改札内
▲観光地らしく駅前にはお土産やさんなどが4軒あります
路線は沢沿いに上がり駅は山のドンつきです。ホームは真ん中の島
式部分を使用していましたが、多客期には左のホームも使うのでしょ
うかね。
ホーム
ホーム
国道は山の向こう側を通り、駅前は旧道の様です。ここから1キロほど
歩くと妙見山のケーブルカーに乗る事が出来、まさに観光地の入口駅
です。
通り
バス乗り場は駅前には見当たらず、駅裏にひっそりとあり阪急バスが
やってくるようです。
バス乗り場
さて今度は山を下り、なんば駅から南海に乗り和歌山県の極楽橋駅
を目指します。
極楽橋駅はつかささんのブログを見て、きっと駅舎なども素敵な駅な
んだろう♪と勝手に想像してました。
つづく・・・

北陸~関西巡り(その2)

稲荷町駅で駆け寄ったレッドアローは中間車だけで、ちょっとガッカリ
しましたが、事前にレクチャーを受けていたので運用を追う事に。
移動時間を考えて、越中荏原駅まで移動出来る事がわかり早速移動
します。
駅に着くと、これまた駅舎は木造モルタルの素敵な造りです。
越中荏原
改札口付近の通路もかなり雰囲気いいです。
改札口
ホームは1面2線の交換駅で、構内踏切を渡り駅舎へ向かう造りです。
ホーム
駅舎を撮ったりしながら待つ事15分。やってきました~♪
レッドアロー
4駅ほどですが早速乗車します。
室内
トイレ部分は自販機が置かれていました。模型を作るにあたり、トイレ
窓の確認をしたかったのですが、レクチャー通りトイレはありませんで
した。
自販機
10分足らずで富山駅に到着してしまいました。折り返しは特急となり
ます。
レッドホーム
特急に乗ろうかどうしようか迷いましたが、コレに乗ってしまうと日の出
ている時間帯に大阪へたどり着けなくなるので、普通列車に乗りまた
稲荷町駅へ向かい、JRの線路へ向かいます。
キハ58
土地柄除雪車が多いです。あと2ヶ月もすると冬支度と言った感じで
しょうか。
DD15
DD16
稲荷町駅まで戻り普通列車でまた富山駅に戻ると、次の特急はレッド
アローではありませんでした。
次の特急
地鉄富山駅でプラプラしながら時間をつぶしてましたが、黒部の方ま
で乗車券を買おうとすると・・・エライ上がり方でビックリしました。
運賃表
▲建設費は膨大な額の様です
しかしながら、特急券は宇奈月まで購入しても200円とリーズナブル!
特急券
JRの富山駅に戻り写真を撮りながらサンダーバードを待ちます。
食パン
はくたかもそうでしたが、サンダーバードも完全にビジネス需要の列車
らしく、サラリーマン数がホームで目立ちました。始発サンダーバード
でしたが、自由席ももの凄い列が出来てまして驚きです。
サンダーバード
さて、ここ富山駅から目指す大阪駅は3時間強の乗車時間です。今回
も迷わずG車にのります。乗った車両クロ683-4503と言う車番で、
新車のニオイプンプン♪でした。
新しいタイプはG車の座席番号も違う様で、まず乗務員室の直ぐとな
りにドアがありMV機で座席を購入するとどの車両がくるか分かります。
座席
▲いつも通りの端っこです
立山弁当という海の幸がタップリ入った駅弁をほおばりつつ、景色を堪
能します。途中、金沢駅からは2つ斜め前の席に芸人の山崎邦正さん
が乗ってきました。
立山弁当
2時間ほど、日本海側を眺めつつ空を見るともう秋の雲でした・・・
雲
乗車して2時間半ほど経過し、琵琶湖が見えてくるとまもなく京都駅で
す。そして、大阪駅までラストスパートとなり定時に大阪駅に到着した
列車を後に、ヘッポコは常宿の梅田へ向かいました。
びわ湖
▲琵琶湖はデカイですねぇ
つづく・・・

北陸~関西巡り(その1)

ッというわけで、昨日の夜間に帰宅しました。3泊4日の長丁場でちょ
っとカラダもお疲れモードです。専用線の神は12泊の旅行中のようで
すが・・・
今回は北陸~関西へ向かい、関西で会社の旅行へ合流する旅となり
ました。北陸へは寝台で向かうのも考えましたが、以前に乗っている
のと、まだほくほく線に乗った事無いので、越後湯沢駅からはくたか経
由となりました。
新幹線の指定席を買いに行くと結構な発売率でして、7時に東京駅を
出る新幹線は人気があるのか、当日の普通車は満席・完売でした。
発売率を見て通常はG車にしちゃいますが、Maxの平屋席乗車券を
購入した事がなかったので敢えて平屋席を確保しました。
平屋
▲座席の表示は1階FLとなってます
で、やってきたのはピカチュー車体のMaxときでした。
ピカチュー
早速乗車すると、「本日普通車は満席です」の放送が何度も流れてい
まして、大宮駅から自由席はスゴイ混雑になってました。2階建部分の
1階席は防音壁で完全に景色が見られませんが、平屋席は景色が見
られました。
1時間少々で越後湯沢駅に到着すると、皆さん速攻猛ダッシュ!
何事かと思うと、はくたか号の自由席を目指して皆さん猛ダッシュの様
でして、あっと言う間に満席どころか通路まではみ出す乗車率でした。
はくたか
▲はくたか・・・味気ない写真です・・・
乗り換え時間は10分弱で、指定席の通路にも立っている人が出るく
らいの混雑で、こちらも普通車指定が満席らしく仕方なしにG車へ流れ
るお客さんもちらほら見かけました。
乗客の殆どがビジネスマンで、乗換の席取りなど皆さん慣れっこと言
ったかんじでしたが、年輩の旅行者などにはちょっと気の毒に思いま
した。
ヘッポコはG車1人がけの一番端っこをいつも通り購入し、初のほくほ
く線を楽しみます。
はくたかG車
▲G車はマッタリモードでした
越後湯沢駅を発車すると、新潟県らしく一面の田んぼの中を走ります。
ほくほく線内は160km/hの速度出ていたと思いますが、殆どトンネ
ルで、景色も分からずです・・・
たんぼ
そしてトンネルを出ると、日本海~っ!
日本海
最初の停車駅直江津駅で2/3位が下車すると、普通車の混雑も落
ち着いてきました。
そして、東京駅から3時間少々で富山駅に到着。ホームに居た普通
列車にカメラを向けましたが、北陸新幹線の工事が始まっており数年
後この場所はおそらく新幹線の用地になると思います。
412-6
最近、食いっぱぐれる事が多いのでホームにある「立山そば」で軽く
朝昼食といった感じで月見そばをすすり、いざ富山地鉄へ!
立山そば
▲「立山」と書かれたかまぼこがオッサレー♪
富山地鉄乗車が初でして、レッドアローに乗るためのレクチャーを山下
さん
西武マニアさんから受けての乗り込みです。
富山地鉄
▲富山の形式は付け方が複雑難解・・・聞いたけど覚えられない
まずは一駅乗車し、車庫のある稲荷町駅へ向かいます。転線が頻繁
におこわれていて、見ていて飽きませんでした。
稲荷町車庫
車庫の脇を見ると・・・「うわぁ~レッドだぁ!」っと喜びました・・・
レッドアロー
▲手前の電関も素敵です(^^)
稲荷町の駅舎は結構いい感じの駅舎です。車庫脇へ急ぐ事に・・・
駅舎
脇の道路から「レッドアロ~っ!」っと思ってみると・・・床下スカスカで
車体にはサビが浮いた中間車だけでした・・・
3両運転時の増結用なのか、部品取り用なのか、かなりガッカリしま
した。
レッド2
つづく・・・(全4回くらい・・・)