2020冬四国・関西へ-その7-

関西化成品輸送の側線にいるワムを拝みに行きます。状態は余りよくありませんが、ワムが居ました。

奥の方には化成品タンクが見えて、もっと奥には銀タキなんかもまだ居るようですが、今はタンクコンテナを載せたコキに置き換わりました。それらの入換はアントがやっているようです。

アント観察。

青ワムだけかと思いましたが、茶ワムもいてなんとなく懐かしいです。

まだ日が高いので少し付近を見学します。色々なコンテナがやってきて楽しいです。

付近の街並みは、日本ではないような錯覚に陥ります。

USJが見え、周りの植栽が南国風です。駅に戻り次へ向かいます。

ユニバーサルシティ駅の券売機は平日は機能をもてあまし気味な感じです。

見学を一通り終え、桜島線の終点まで一駅乗ってみます。有効長ギリギリなため写真に車両が上手く収まりません。

車止めは地上ですが、背後が道路のためか緩衝式車止めになっていました。

改札を出てみます。橋上駅舎で階段がちょっと折れているのは珍しいです。

きれいな駅舎だったので、特にどうと言うことはありませんでした。

再び環状線に乗り、野田駅へ向かいます。大阪環状線は快速列車が多く、野田駅に止まる列車は10分に1本くらいの割合しか止まらず、ちょっと不便でした。

普通列車を待って野田駅へ向かいます。

なんとなく大阪感がある野田駅に到着です。

JR野田駅を出ると目の前に大阪地下鉄の玉川駅があります。ややこしい大阪あるあるです。

千日前線に乗り阿波座駅を目指します。

目的地レールクラフト阿波座に到着です。

数年ぶりの訪問で、お店の真ん中にレイアウトができていました。

高野山風の駅があります。

ピーチカラーのラピートが元気に走っています。

見ていて楽しいです。

買い物を済ませ、中央線に乗り今宵の宿がある堺筋本町へ向かいます。

-つづく-

2020冬四国・関西へ-その6-

吉野川に沿って大歩危峡の景色を堪能します。

険しい山道を上がる道路も大変そうです。

宇多津駅を過ぎ、本四讃備線と予讃線のジャンクションにさしかかります。コチラは逆行入換ができるように入換標識が設置されています。

ココから一気に瀬戸大橋の勾配を駆け上がります。

サビサビですね。保守は大変だと思います。

瀬戸大橋を渡り本州へ入ります。景色を見るときは天気がいいと気持ちいいです。

程なく岡山駅の留置線が見えてきました。この地区の車両はみんな黄色くなってしまいました。

約2時間半かけて岡山駅に到着しました。

115系もまっきっき。

乗り換え時間は15分ほどなので、急いで新幹線ホームへ向かいます。この区間の新幹線は空いているので普通車に乗ります。

のぞみしか接続のいい列車がありませんでした。さくらとか乗りたかったです。

やってきました。ピーカンなので白い列車の撮影は難しいです。

のぞみ24号で新大阪駅を目指します。

2列席の窓側がそこそこ埋まっているだけで、3列席はガラガラです。

特に買い物の予定はありませんでしたが、車販が通りかかったのでコーヒーを購入。320円で東海と同じ値段です。東海よりはちょっと酸味が濃くモカよりのコーヒーです。

この日関東は寒くて雨だったようですが、西日本はとにかく天気がよく気持ちいいです。のぞみは一路大阪へ向けてひた走ります。

新大阪へ到着しました。日没まで2時間ちょっとしかないため先を急ぎます。大阪駅まで行きますが、一番最初に来た新快速に乗車します。12両編成でしたが、真ん中辺にのったため、ほぼ満席でした。

4分ほどで大阪駅に到着です。昇降式ホーム柵が稼働していました。六甲道駅にあるのと同じようなヤツです。

一番端っこの大阪環状線内回りに乗り込みます。

西九条駅でゆめ咲線こと桜島線に乗り換えます。323系ばかりでつまらないです。

安治川口駅では下車せず、ユニバ駅で下車します。人がほとんど写ってないですが、かなりの乗客が下車しました。ほとんどが大学生みたいな感じで、みなさんUSJに行くようです。停車時間が1分ほどあったため乗客は捌けてしまいました。

シティーってのばさないんですね。シティでぶっつり切れています。

改札口を出ると日本では無い様な感覚に陥ります。

しかし目的地は反対側のコチラの出入口から出た方向です。USJには行きません。

こちら側はUSJ関連のホテルが建ち並んでいます。

ミニオンズが描かれていたりして楽しそうなホテルもあります。

目的地に到着です。苛性ソーダを積み込んでいるタンクローリーがいました。

銀色のドラム缶とかワクワクしてきます。

化成品貯蔵タンクがよく見えます。関西化成品輸送(株)にやってきました。

ワム80000がまだ居ました。

-つづく-

2020冬四国・関西へ-その5-

カツオをたらふく頂きホテルへ戻りますが、はりまや橋の夜を覗いてみます。簡単なライトアップがされています。個人的にはそんなにがっかりではない感じです。

泊まった場所は、東京で言えば新宿歌舞伎町のような繁華街でしたが、コロナの影響かご覧の通りほとんどネオンがありませんでした。静かでよかったです。

ホテルに戻り明日に備えて睡眠を取ります。ホテルガイドのチャンネルいじっていたら、コインランドリーの使用状況なんてのも出ていました。技術はすすんでいますねぇ。

5時半に起床しましたがこの時期はまだ真っ暗です。日の出を待って市内見学です。南国土佐と言うだけあって街路樹は南国感バッチリです。横須賀に見えなくもないですが。

はりまや橋では午前8時12分頃3方向から来る電車が一斉に分岐方向に移動するのがあるというので見に行ってみます。

写真ぢゃよくわからないですが、一斉に分岐する光景は圧巻でした。

2日目は大阪へ移動します。宿へ荷物を取りに行き再び土佐電で高知駅を目指します。はりまや橋電停ホームはめちゃめちゃ狭いです。

岡山駅まで南風号で移動します。

残念ながら南風10号はアンパンマン号ではなく2700系の特急でした。

折り返し運用ではないので、到着後直ぐにドアが開き乗車できました。

G車は合造車で半室グリーンとなっています。

1人掛け+2人掛けの4列で、定員は12人ですが乗っていたのはヘッポコ工場長1人でした。1人掛けの一番後ろを取りました。

高知駅から岡山駅まで約2時間半です。

車内販売が無いと言うことで、売店で駅弁を仕入れてきます。

駅構内にはセブンイレブンもあり、余り売れないのかちょっと寂しい品揃えです。

せっかくなので土佐の最後に「鰹のたたき弁当」1300円(税込)を購入しました。

当然と言えばそうですが、鰹のたたきのお刺身が入っていました。

ニンニクのスライスと共にカツオのお刺身が入っています。お刺身の下には保冷剤が敷かれていて鮮度が保たれています。

高知の街にお別れです。10時13分定刻に列車が出発しました。

列車は土佐山田駅を過ぎると四国山地の山深い中へ入っていきます。

美空ひばりと縁があるようです。

山間の小駅で運転停車中のアンパンマン列車とすれ違います。

景色がきれいになっていきます。

土讃線イチの名勝地「大歩危駅」に到着します。無人駅なので車掌さんが集札業務に向かいます。

大歩危駅~小歩危駅は土讃線で一番景色のいい場所と自動放送も流れます。が、近年は落石覆いの区間がほとんどのため、シャッターチャンスは限られます。

老夫婦が2名下車しただけでした。

有効長がかなりあります。ジョイント数で数えるとざっと350m程ありました。

信号柱がいい感じです。

吉野川のすばらしい景色が見られます。上り列車は2列席の方が景色がいいです。

川の色はエメラルドグリーンです。

-つづく-