踏切入手

クモニの時の様に「ジオコレの踏切~」とまた念仏の様に唱えていた
ら方々でご迷惑をおかけしてしまった様で申し訳ないです。結果的に
踏切はリトルジャパン祐天寺店にて入手できましたが、店主さま曰く
「もう問屋に在庫は無い」との事でした。
で、早速部材の確認を・・・出来がイマイチでした。全体の作りが太い
からかスケール的にも小さい様にも思えますが、高さは26ミリでジャ
ストです。しかし作りが雑です・・・踏み板は使えそうです!
砧線で使用されていた踏切警報機は京三製作所製で当時の図面を
確認すると、基礎天端から警報機上部までが3,910mmで150で
割ると26ミリになります。
中耕地3号
部材は諦めて次へ進む事に。でも、またまた問題があり、この踏切は
4基遮断という構造になります。踏切を組み立てたことがある方は分
かると思いますが、遮断桿と錘の向きが2組合わないため改造しなけ
ればならずまたもや面倒な事になります。
玉電の踏切遮断機なんてココと二子玉川園2号の2カ所くらいかしら。
よりによってココに4基も・・・
ちなみに、日本で初めて自動遮断機が採用されたのは東急大井町線
の緑が丘4号踏切、その直後に戸越公園2号踏切にも採用されました。
今や当たり前の自動遮断機ですが、当時は国鉄ではなく東急が日本
で最初に導入してました。器具箱内部は機械腕木構造でしたが・・・
緑が丘4号
▲緑が丘4号踏切.今はなんでもない踏切です

“踏切入手” への4件の返信

  1. この踏切のゴツさ(太さ)は、あちこちで評判ですね。そんなにゴツイんですか。
    ウチでは、もう何年も前にトミックスの自動踏切を2セットも購入し(泣くほど高かった)、たすき掛けの配置となる警報機の向きを反転してボードに貼り付けたのですが、そのまま配線もせずに放置してしまってます。 (^^;)
    この製品、踏切の下部で磁石をスライドさせる構造になっているんですが、これが結構幅をとるため、警報機の左右間隔が広くなりすぎて、踏み切り棒が車線を遮断できない事態に。悲しい結果です。
    笑っているのにも疲れてしまって・・・

  2. >僕鉄さん
    ゴツイです・・・(-_-;
    我が家も中古で踏み切りありますがセンサー位置などの検討で全く手つかずです。
    しかし、僕鉄さんのところは何でもあるんですね♪

  3. 兄貴流石ですな!
    日本初がこんな身近だったとは驚きです。
    しかしよく知ってますなぁ(^^)
    前は赤白の遮断棒だった様な気がしましたが、取っちゃったんですかね。

  4. >夏目さん
    緑が丘4号、信号歴史では基本中の基本です。
    あとは高島町の遠隔とかもありますが、またの機会に。
    赤白遮断桿は自由が丘駅前の緑が丘5号です。試験的なのか今は撤去されて普通のトラになってます。

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